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2022.08.26 Blog

新マネージャーが語る、チームを持つことへの想いと、これから。

2022年2月に4年目を迎えたセルインタラクティブ。
今年、3人のメンバーがマネージャーへと昇進しました。セルインタラクティブのマネージャーの仕事は多岐に渡ります。主に2~3名のチームをまとめ、チームの持つ案件をディレクションします。チームの売上や稼働を管理することも大切な仕事。そして、デザイナーとして手を動かすことも少なくありません。
今回は、新しくマネージャーとなった3人に、今とこれからについて語ってもらいました。

 

 

左から:高橋(パナップ)鄭(すん)松田(シュシュ)

 

- みなさん、マネージャーへの昇進おめでとうございます!まずは、みなさんが入社からこれまでに、セルでどんなお仕事をしてきたかを教えてください。みなさんは、セルインタラクティブ設立前に、セルディビジョンのメンバーとして入社したんですよね。

 

高橋:そうですね、3人とも元々はセルディビジョンのメンバーです。私はセルディビジョン時代からWeb制作に携わることが多かったかな。VI、CIの制作も行いました。あとは、今も関わることの多い採用施策も、当時から多かったですね。入社2年目にセルインタラクティブが設立され、Web制作に関わることが多かった私はメンバーの一員となりました。最近ではWeb制作の需要の高まりに比例して、動画制作の依頼も増えているので、カメラマンとしても技術を磨いているところです!

 

 

鄭:パナップは、写真や動画撮影の他にも、ドローン撮影もしてるよね。

 

高橋:そうなんです。過去には、ドローンを海に落としてしまう失敗もありました…。撮影技術や表現力は、これからもセルインタラクティブとして、強化していきたい部分です。

 

鄭:私は、入社前に学んでいたグラフィックをブランディングデザインに活かしたいとずっと思っていたので、その意思を尊重してもらって、CIの案件が多かったです。たくさんの案件に携わり、ブランディングのなかでも特にWebに面白さを感じてセルインタラクティブに。だけど、セルインタラクティブに入社してからも、ブランディングをやりたいという軸はブレていません。むしろ、Web制作から始まるブランディングというのもアリだし、それも立派なブランディングなんだなと、すごく思うんです。

 

松田:私は二人とは違い、セルディビジョン時代にはほとんどデジタル領域の制作には触れていませんでした。理念構築から、CI、VI、会社案内や名刺などの制作が多かったですね。商品企画やSNS戦略などマーケティングもしていました。そんななかで、Webの需要の高まりを感じ、「デジタル領域に挑戦したい!」と思ってセルインタラクティブへ移りました。今もセルディビジョン時代のお客さんとの交流は深く、セルインタラクティブでも一緒にお仕事をすることが多いです!

 

 

 

- 三人とも、今までの経験はかなり異なりますが、ブランディングが軸にあることは変わらないんですね!そんなさまざまな経験を持つみなさんですが、マネージャー昇進への打診があった時はどんな心境でしたか?

 

松田:もともと教育に興味があったから、嬉しかったですね!だけど、初めは自分がマネージャーになる実感はありませんでした。ディレクション力がついたその先にマネージャーという役職があると思っていましたから。でも、役職をもらうことで一層責任感も増して、今は社内のマネージャー研修を受けながら、マネジメントや後輩育成についても勉強しています。

 

高橋:私は、マネージャーになりたいという希望をずっと持っていました。キャリアアップのためにマネージャー経験は絶対に必要だと思っていたし、今後、もしWebや動画以外に挑戦するときにも、ディレクション力は不可欠だなと。だから、話があった時は嬉しかったですね。「やった!」って感じでした。

 

鄭:…私は正直、マネージャーをやりたくなくて(笑)、むしろずっとプレイヤーがいいなと思っていました。だけど、昨年あたりからマネージャー業務に近い仕事が増えてきて、そこでディレクション力やコミュニケーション力、俯瞰して全体を見る力ってすごく大事なんだなと気づきました。そこで、デザイナーとしても社会人としてのステップアップのために、チャレンジすることにしました。

 

 

 

- マネージャーになる前の心境も三者三様だったんですね!では、実際チームを持ってみてどうですか?大切にしていることがあれば教えてください。

 

鄭:私のチームは3人チームで、中途入社のデザイナーとエンジニアがいます。2人ともそれぞれ強みを持っているので、それを活かせることを大切にしようと思っています。あとは、2人を“部下”や“後輩”だと思って接していないですね。同じチームの“仲間”です。

 

高橋:私のチームは2人体制なので、チームというよりはタッグですね。メンバーは仕事に慣れてきた入社2年目のデザイナーなので、生産性を考えるようになりました。今までは自分個人の生産性だけを見ていましたが、チームを持って、「メンバーがどのくらいの案件を持って、どのくらいの生産性で稼働できているか」を気にするようになりましたね。視野が広がった感じです。

 

松田:私のチームも2人体制ですが、私がみているのは新卒のデザイナー。なので、生産性よりも、仕事のやりがいや楽しさをどう伝えられるかを日々考えていますね。どうしたら気を使わずに自分の思っていることを伝えてもらえるかとか、コミュニケーションも大切にしてます。

 

 

 

- それぞれがチームメンバーのステップに適したマネジメントをしてる感じですね!チームやメンバーへの熱い想いが伝わります。では最後に、今年一年、マネージャーとしてどんなチームを目指していきたいですか?

 

松田:新卒メンバーに、ひとりで案件を回してもらえるような戦力になってもらうことです!これをメンバーがみたらプレッシャーになっちゃうかな(笑)

 

高橋:その期待を見せるのも大事かも!(笑)

 

松田:はやくセルインタラクティブの一員として活躍してほしいですね!パナップはどう?

 

高橋:さっきは生産性とか言っておきながら…。やっぱりメンバーには、自信を持って仕事に取り組んでもらえたらいいなと思っています。お客さんとの折衝を経験してもらったり、フロントに立って案件を進めてもらうことで、「自分が輝いている!」という実感を得てもらいたいです!すんさんはどうですか?

 

鄭:私は、メンバーを巻き込んで、各々のやりがいにつなげていきたいですね。メンバーのビジョンシート(セルディビジョングループが行っている、年に一度数年先までの目標を立てるシート)を読んで、各々がモチベーションを上げるためにはどう仕事を振るべきかを理解して、やりがいのある仕事をしてもらいたいですね。もちろん生産性も大切なので、生産性も指針にしつつ…。やりがいと売り上げのバランスをとってチームをまとめていきたいですね。

 

 

- 3人が新マネージャーで本当に心強いです!3人がこれからのセルインタラクティブを成長させてくれるだろうと実感できる座談会でした。ありがとうございました!

 

ライター大塚 あとがき:
今回新マネージャー3名の話を聞いて、想いを形にするブランディングの会社だからこそ、想いをなによりも大切にするメンバーが揃っていて、それはお客さんだけではなく社内のメンバーに対しても同じなんだなと実感しました。私は、セルインタラクティブはとても居心地のよい空気感だといつも思っています。それは、誠実で温かいメンバーが揃っているからというのもありますが、なによりみんながモチベーション高く真摯に仕事に向き合っているからだと思います。みんなが学ぶ心を忘れず、日々高め合い、時にくだらない冗談で笑うこともあります。そんなセルインタラクティブが、3名のマネージャーによってどう変化していくのかが、メンバーとしてもとても楽しみになる座談会でした!